Burleyオーナー様からのお便り
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福岡Y様
Travoyユーザー様から長文レビュー頂きました。鋭い観察力で評して頂いてとても感謝です。改善すべき所もあるのは確かで、そうした所もちゃんと開示して、購入判断の材料になればとおもいます。Y様、いつもごひいきにして頂いて有難うございます。

お世話になっております。
しばらくトラヴォイを使い込んでみましたので、ノマド、トラヴォイと比較しながら自分なりのレビューを書きます。
 
早速ですが、トラヴォイを実際に使ってみて、まずは安定感と違和感のなさに驚きました。
ノマド、フラットベッドと比べると車幅が狭く、背も高いので走行感は不安定だろうと勝手に想像していましたが、そんなことはありませんでした。
 
何も積んでいない状態で意図的に片輪だけ段差に乗り上げても跳ねてバランスを崩す事はなく、かと言って牽引している自転車側に突き上げが来る事もありません。
何気なく見えますが、おそらくヒッチと連結する部分の樹脂の柔軟性が硬すぎず柔らかすぎず絶妙な加減なのでしょう。
 
走行感も想像以上に軽かったです。
さすがに重い荷物を積むとノマドやフラットベッドに比べて腰高感は出てきますが、日常の荷物やスーパーでの買い物程度の積み荷では、走行感の変化はほぼ感じません。
 
 
さて、トラヴォイの特筆すべき点は【持ち運び・保管のしやすさ】【扱いやすさ】【汎用性の高さ】だと思います。
 
まず【持ち運び・保管のしやすさ】ですが、自重がかなり軽い事と、畳んだ時の小ささ・ハンドルの持ちやすさにより、自転車から切り離した状態での持ち運びがとても楽で、保管に場所を取りません
ノマド、フラットベッドも一応畳む事はできますが、畳んでもそれなりに大きいサイズですし、折り畳み・展開に少々手間もかかるので、個人的には日常的に頻繁に畳むものではないという感覚です。(自分の場合、この2台を畳む機会は殆どありません)
しかし、トラヴォイは折り畳みサイズが相当小さく、折り畳み・展開作業が楽な事もあって、【自宅を出る時に展開して牽引→帰宅して折り畳んで自室で保管】という使い方をごく自然な流れで行う事ができます。
 
 
次に【扱いやすさ】ですが、これは牽引時、荷物積載時の両面で感じます。
牽引時、トレーラー本体の左右への張り出しが均等で、車体幅も一般的な自転車とほぼ同等以内に収まるので車幅感覚がとても掴みやすいです。
ノマド、フラットベッドは、自転車後輪左に牽引バーがある関係上、発進時に左足が牽引バーに引っかかったり、最小回転半径に左右で大きな差があったり(後輪が当たるのであまり右への小回りはできない)扱いにくい部分もありましたが、トラヴォイに前述の弱点はなく、ノマド、フラットベッドと比べると牽引時の扱いはとてもしやすいと思います。
 
また、荷物を積む際、荷物がある場所と自転車がある場所が離れていても、トラヴォイならカートとして荷物を載せたまま自転車が止めてある場所まで転がして、そこから自転車に連結して走る事ができるので、とても楽です。
 
そして【汎用性】ですが、これも牽引時、荷物積載時の両面で感じます。
自重が軽い事もあり、ギア比や車重が重めの自転車でも牽引しやすく、牽引側の自転車に求められる走行性能はノマド、フラットベッドよりも低くて済むと思います。
 
荷物を積む際も、バッグを付けたり外したりする事で、細々した物の運搬・大きな荷物を運搬のどちらにも対応させることができ、とても守備範囲が広いです。
 
 
ノマド、フラットベッドと比べると総合的な積載性能は劣りますが、すだれや棒状の長尺物を運ぶ時等、トラヴォイの積載性能の方が勝る場面もあり、牽引時の路上の専有面積が狭い割に相当な積載力を発揮してくれます。
 
 
基本的には素晴らしいトレーラーだと思いますが、細かい気になる点をいくつか。
牽引バーの付け根にテールライト台座がありますが、これはあまり適切な位置だとは思えません。
 
装着したテールライトを近くから見ている分には問題ないのですが、ある程度距離が離れると上部の折り畳みハンドルの陰にライトが隠れてしまい、後ろから殆ど見えなくなってしまいます。
自転車に装着したヒッチの位置をギリギリまで上げる事により、何とか折り畳みハンドルの陰に隠れにくくなりましたが、それでもやや見にくい事に変わりありません。
 
このような状態ですと自転車本体のテールライトの視認性が重要になりますが、一般的なテールライト取り付け位置(シートステー、シートポスト、リアキャリア等)ですとトラヴォイ本体の陰に完全に隠れてしまい、全く見えません。
 
なので私はトラヴォイ牽引時は、サドルもしくはサドルレールに装着するタイプのライトを使っています。
このタイプのライトを使用すると、ライト位置はトラヴォイよりもかなり上部になるので、よほどの長尺物を運ばない限り、テールライトが遮られて見えないという事態にはなりません。
 
 
もうひとつの気になる点は、牽引バー位置の高さです。
ラックマウントを介して使用する際は気にならないのだと思いますが、通常のヒッチでの使用ですと牽引バーとサドルとの距離がかなり近くなり、後部から跨いで自転車に乗り降りする際、かなり意識的に脚を大きく上げないと牽引バーと接触してバランスを崩しやすいです。
一般車のようなスタッガード型フレームやミキスト型フレーム、小径車等では前から跨いで乗り降りしやすいので問題ありませんが、スポーツバイクのようなフレーム形状ですと基本的に後ろから跨いで乗り降りせざるをえないので、身長の低い方は前から乗り降りできる自転車で牽引した方が良いのかなと思いました。
 
 
もうひとつは気になる点というか美点でもあるのですが、トラヴォイは走行時にトレーラーを牽引しているという感覚がとても希薄です。
ノマドやフラットベッドはいくら積み荷がない空の状態であっても走行中に後ろにトレーラーの存在を感じますが、トラヴォイは重たい物を乗せない限り、走行中後ろからトレーラーが追従しているという感覚が薄いです。つい後ろのトレーラーの存在を忘れてしまいやすいので注意が必要だと思います。
 
 
最後になりましたが、個人的にトラヴォイは折り畳みの小径車との相性が抜群だと感じています。
私は主にブロンプトンやBIRDYで使っていますが、大きな荷物や大量の荷物を難なく運んだ後に自転車・トラヴォイ共に折り畳んで部屋の隅にとても小さく収まる姿は感動的ですらあります。
 
ノマド、フラットベッド、トラヴォイと貨物用トレーラーが3台手元に揃った事により、日常生活がより便利になるのはもちろん、人へもより一層紹介しやすくなりました。
今後さらに使い込み、感じたことがあれば改めて送らせていただきます。
 
長文乱文失礼しました。またご連絡いたします。


市居様より
アレックス・モールトンとTRAVOYで、BURLEYライフをエンジョイする、市居様よりお便りを頂きました。『人輪道』を提唱する、市井様。なかなか深いです。

関西地区発行の季刊誌『サイクル』からの抜粋です。TRAVOYがよく取り上げられる雑誌としても有名です。『人輪道』を説く、市居様のコラムは、同誌でよく取り上げられています。市居様いつもBURLEYをご愛顧頂いて有難うございます!

 
  山道の入り口までリュックを運んで、茶屋の前に駐車。
  帰り道はモールトンで一気 に街中まで。

  実はA=BIKE erectlic で往路坂を上りました。

 
 (A=BIKE は写真、Travoyのトート・バッグに 収容済です。)


  トラヴォイって、輪行はもとより山歩きにも使える
  優れものです。

 

市居様は、Tern, A-Bike, A-BikeE, 更にはカスタムメイドの「VIGORE」も所有する自転車啓蒙家です。弊社のお客様の中で、Travoyを一番活用されているお客様だと思います。

 

F 様りより
Travoy をお買上げのF様よりお便りを頂きました。Travoyは、環境意識の高いビジネスマンを中心にユーザー層が拡大しています。米国とヨーロッパで起こったブームがようやく日本にも到来したかと店主はおもっております。F様、感動が伝わってくるコメントを有難うございました。(店主)
こんにちは!!
なかなかの出来上がりに感心しております!
mixiにインプレッションを書く約束になっておりますが 5星の評価です! ロード用のブレーキでも 30k/hで約10キロの荷物を積んでのフルブレーキでも 可なり安定した制動が出来ました!若干の横滑りは有りましたが 気には 成りませんでした!
それ以上の急制動は 考えられません!取り回しも 重量観も まったく気になった点はなしでした!
バックの出来にも 感心しました。
大変良い品物を 手に入れて喜んでます。

 
福岡
I 様よりより
Travoy オーナー福岡のI様よりお手紙頂きました。
Travoyの素晴らしさに多くの人に伝えたいという、お客様の献身的な姿勢に、店主もモウレツに感動しております。ご提案頂いたI様、ほんとうに有難うございました。一緒に新しい環境社会を作っていきましょう!
毎日一緒に走り回っておりますが、ある意味あまりにも普通で当たり前過ぎてトラヴォイはもう手放せません!

私もこの素敵なプロダクトがもっと世に広まるようにお手伝いしたいと思いますので、福岡で試してみたいという方がおられましたら『大濠公園で試乗会が出来ますので愛車と一緒にお越し下さい!』とこの携帯メールアドレスをお伝え下さい。
追伸:難点があるとすれば、ついつい沢山積み過ぎてしまうことでしょうか。どうぞよろしくお願いします。